亡くなられた元横綱千代の富士こと九重親方とはどんな人？

元千代の富士こと、九重親方が亡くなりました。

7月31日に東京都内の病院で亡くなられたそうです。

2015年にすい臓がんを手術しており、最近は復帰されていましたが、
がんの転移が見つかったとのことでした。

年配の方で、千代の富士を知らない方はいないと思いますが、
若い方には馴染みがないかもしれません。

下記にまとめてお伝えします。

ます、本名は秋元貢で、1955年（昭和30年）6月1日に、
北海道で生まれました。愛称はウルフ。
千代の富士を半生を描いた、千代の富士物語も有名です。

現役時代は31度の優勝をほこり、勝ち星は1045勝。
そして、国民栄誉賞を受賞した稀代の大横綱です。

平成3年5月場所の初日、当時まだ若手で駆け出し中だった
前頭1枚目の貴花田（のちの貴乃花）との一番はとても有名です。

最強横綱として君臨していた千代の富士が、
角界のサラブレット貴花田にまけてしまったのです。

このときから、若貴時代がはじまり、
相撲ブームが起きたといってもいいでしょう。

結局千代の富士は、若貴や曙が台頭してくるのと入れ替わる様に
引退していきました。

でも、千代の富士が大横綱だったということは間違いありません。
また、やさしい性格と気さくな人柄で多くに人に愛されました。

ただ、娘の秋元梢さんが最近ウェディングイベントに出席し、
派手なウェディングドレスを着たいといったようですが、
結局お父さんにウェディングドレス姿を見せることができませんでした。

61歳での他界とのことですが、若すぎる死は残念でなりません。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

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